「894(白紙)に戻そう遣唐使」。歴史の授業でこの語呂合わせを覚えた方も多いのではないでしょうか? 200年以上続いた国家プロジェクトが、なぜ菅原道真の一言であっけなく終わってしまったのか。その理由には、教科書だけでは語りきれないドラマチックな背景がありました。 実は、当時の唐は内乱によってボロボロの状態。さらに、東シナ海を渡る航海は「生きて帰れる確率が五分五分」という、まさに命がけのミッションだったのです。 この記事では、菅原道真が下した決断の裏側にある「政治的な計算」や「過酷すぎる航海の現実」、そして ...