若き日の北条早雲を描く、ゆうきまさみによる『新九郎、奔る!』の第2巻の感想ネタバレを紹介します。 2巻では物語がいよいよ動き出した感じで、応仁の乱による京の街の荒廃や、陰謀や裏切りがはびこるドロドロした人間関係も描かれます。 『新九郎、奔る!』第2巻の内容 応仁の乱、激化!伊勢家にも乱の影響が!? 幕を開けた応仁の乱。都のあちこちで火の手があがり、千代丸の住む伊勢邸の隣の一色邸が襲撃にあい、騒然とする家中。 そんな折、離れて暮らす実母・浅茅は実家のために武家の娘として、とある決心を千代丸に打ち明ける。それ ...