吉備真備は、奈良時代に活躍した公卿・学者である。若くして遣唐使の留学生に選ばれ、唐で儒学や律令法など多岐にわたる学問を修めた。帰国後は数々の要職を歴任し、右大臣にまで昇進した。優れた知識と政治手腕で、律令制度の整備や外交関係の改善に尽力。唐文化の導入や陰陽道の普及にも努めた。真備にまつわる数々の伝説や逸話は、その非凡な才能と知恵を物語っている。 この記事でわかること 吉備真備の出自や経歴、遣唐使としての活躍について理解できる 真備が唐で学んだ学問や、持ち帰った文物について知ることができる 政治家として、律 ...